あの海外ドラマウォーキングデッドを知らない人はヤバイ…

え?ウォーキングデッドって何?なんて言っている人、まだいますか?!

私の趣味は映画観賞だったのですが、子供が小さいと映画館へ足を運ぶ機会もなくなり、借りてきた映画もなかなか集中してじっくり見る時間はありません。そこでここ何年かは50分そこそこで見られる、海外ドラマにどっぷりハマっているんですが、今一番ハマっていて、一番大好きな海外ドラマが『ウォーキングデッド』です。

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ウォーキングデッドって?

ウォーキングデッド、正式には『The Walking Dead』、直訳すると『歩く死体』ですね。つまりゾンビのドラマなんです。アメリカのドラマなんですが、日本では2011年4月にFOXチャンネルでシーズン1が放送されました。ゾンビをテーマに映画ではなくドラマでやるって一体どんな展開になるんだろう!ゾンビ好きの私はそれはわくわくして見始めました。そして1話目からあっという間にハマって今に至ります。

The_Walking_Dead

あらすじ

保安官のリックが病院で目覚めると、病院内はぐちゃぐちゃで散らかっており、廊下に出てみても人がいません。一体何が起こったのか、わからないまま外へ出ますが、まさかゾンビの世界になってしまってみんな避難しているかやられてゾンビ化しているということに気づかないまま、うろうろしていて、モーガンとデュエインという親子に会い、世界がゾンビで壊滅状態だと知るところから始まります。事実を知ったリックは家族を探し、再会。家族が一緒に逃げていたグループのリーダーとなり、生きる場所、安全な場所を求めて旅が始まります…。

ゾンビものの映画って、素晴らしいものもたくさんありますが、同じくらい、いやそれ以上にB級のものもたくさんあって、借りてみてがっかりしたことなんて何度あったかわかりません。この『ウォーキングデッド』は私の中でベストofベスト、もちろん映画という2,3時間の中で1話を作りこまないといけないものと、何話も話の続くドラマは比べるところではないんですけどね。でもこの『ウォーキングデッド』、本当にクオリティが高すぎて、以前よりもB級のゾンビドラマのあらが見えまくるようになりました。

何がそんなにおもしろいのか3つの理由

その1:ウォーカーの作りが素晴らしすぎる

『ウォーキングデッド』のゾンビは実は『ゾンビ』とは呼ばれていません。リック他主要メンバーたちは『ウォーカー』と呼んでいますのでここからは私も『ウォーカー』で統一していきます。

とにかく『ウォーキングデッド』のウォーカーの作りはリアルすぎて、B級映画を見たときのゾンビの作りのしょぼさにがっかりします(笑)

ウォーキングデッドゾンビ1

グレッグ・ニコテロ氏が『ウォーカー』の特殊メイクを担当しています。あまりにもリアルすぎて、人間だとわかっていても私は怖くて近づけません。腕がなかったり、おなかから下がなかったり、首がありえないぐらい曲がっていたりするウォーカーが出てきますが、これらはすべてCGで本来あるはずの体の一部を消しています。

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その2:ストーリー、人間模様から目が離せない

ただのゾンビドラマではありません。ゾンビに追われ、わーきゃー言っているタダのホラーとは違うんです。友情、家族愛、仲間への信頼、グループの中で意見が違う者同士のいがみあい。リック率いる同じグループの中でも本当に様々なドラマが繰り広げられていて目が離せません。

そしてただ、ウォーカーが怖いだけの話ではないんです。世界が壊滅状態になったことで、法律もルールもない無秩序な世界。少ない食料や安住の場所、車、車等のガソリン、そして武器。これらを奪おうとしてくる者たちがたくさんいて、ただ「食べたい」という本能で襲ってくるウォーカーよりも、どこまでも頭を使い残忍な手口で襲ってくる人間の方が怖いんですよ。生きるためには、殺される前に殺さなくてはならない。その相手は1度死んでいるであろう相手のウォーカーだけでなく、人間でもあるんです。

目の前で仲間や家族を殺されても、立ち向かい、前に進んでいかなければなりません。想像しただけで恐ろしい世界です。1度見たら絶対ハマります。

現在はシーズン6が終わったところなんですが、シーズン1だけ、ほかのシーズンと比べてやけに話数が少ないんです。それはなぜかというと、元々はシーズン1のみで終わる予定で作っていたのですが、あまりにも反響がすごく人気が出たため、続投する方向になったんだそうです。

その3:出演者たちが素晴らしすぎる(特にダリル♡)

なぜそんなにも人気が出たのか。それは何よりも個性あふれる魅力的な登場人物のおかげだと思います。というわけで簡単にご紹介しましょう。といってもシーズン1に出ていて今は死んでしまってもういないキャラクターもいますし、シーズン2以降から加わった仲間もいますから、まだ見ていないけれどこれから考えている人にはどのキャラクターを紹介していいのやら…。というわけですので、一部だけご紹介しますね。

リック(アンドリュー・リンカーン)

RICK

主役であり、グループのリーダー。シーズンを重ねるに連れて、性格もどんどん変わっていきますが、頼れるリーダーであり、彼なしではとっくにみんなやられていたでしょう。ハラハラさせられるときもありますが、リーダーとしてついていきたい人物です。

ローリ(サラ・ウェイン・キャリーズ)

ローリ

リックの嫁です。一言でいうと悪女…なのかな。彼女のせいでリックと親友の仲がどんどんこじれていきます。海外ドラマ好きなら見たことある!と気付くかもしれませんね。彼女は『プリズンブレイク』でのヒロイン『サラ・タンクレディ』役をやっていました。

カール(チャンドラー・リッグス)

カール

リックとローリの息子です。シーズン1では本当に子どもでしたが、回を重ねるごとに成長していきます。この絶望的な世界で子供の彼がどんな影響を受け、どう変わっていくか見るのも楽しみの一つです。イケメンに成長していきますのでそれも楽しみにされている方も多いようです♡

グレン(スティーヴン・ユァン)

グレン

シーズン1でピンチだったリックを助けたところから、同じグループで行動するようになります。彼も回をかさねるごとにたくましく成長していき、大人気のキャラクターとなっていきます。イケメンですし同じアジア人としても応援したくなりますね♪

ダリル(ノーマン・リーダス)

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彼もリックと同じグループで行動するメンバーの一人です。粗野で乱暴かと思いきや実はとても優しいそのギャップに全世界の人がメロメロです。私もメロメロです。かっこよすぎます!!!!私は彼の大大大ファンですので今後彼のことについてどんどんブログを書きたいと思っています♡

このほかにもまだまだ素晴らしい登場人物が出てきますがきりがないのでこの辺にしておきます。とにかく上記にあげた人たちやほかの登場人物たちの素晴らしい個性、キャラクターにどんどん引き込まれていくのがこの海外ドラマの魅力的なところなんです。

食わず嫌いはもったいない!

ゾンビでしょ?えぐいんでしょ?と言われそうですね。はい。えぐいです(笑)なにせすごいメイク技術ですからね。ですがただえぐいだけのホラーとは違うということはここまで読んでいただければわかったと思います。苦手だから~と敬遠している人、絶対に『ウォーキングデッド』を見るべきです。

回を追うごとにそれぞれのキャラクターが濃くなり、いろんな人間ドラマを見せてくれます。もう1度みたら病み付きです。いつ死ぬかわからない、食べ物もろくに食べられない、誰を信じていいかわからない、もしもこの世界に自分がいたとしたら・・・?様々なキャラクターが様々な立ち位置で考え、行動するので、「もしも自分だったら…」とキャラクターに自分を重ねたり、反発したりしながら楽しむこともできます。

そして魅力的なイケメン、美女がたくさん出てきますので「かっこいい~♡」「この人美人~♡」と楽しむこともできます。まぁその推しメンが死んだらがっかりなんですけどね(笑)私はダリルが死んだら見ないと思います。ていうかそんなことをしたら全世界のウォーキングデッドファンを敵に回すでしょうね。それほどダリルは人気なんです。

早くみんなに伝えたい

私はもともとゾンビが大好きなんです。暇さえあれば、「今ここでゾンビの世界になったら私はどう逃げるか…」ということばかり想像するぐらいゾンビバカです。だからウォーキングデッドにハマるのは当然かもしれません。しかしアメリカでも「ゾンビは嫌いだけどウォーキングデッドだけは観ている」という声も多数ありますし、ほかの海外ドラマを見ているとセリフの中に『ウォーキングデッド』が出てきたりします(笑)(今晩ウォーキングデッドを見なきゃ、とかね)

こんなおもしろい海外ドラマ、なかなかないです。これからどんどん私のブログでもその魅力をお伝えしていきますね~!

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