他責思考では幸せになれない。だけど自責思考にも気を付けて!

『なんでこんなことされないといけないの?』『なんであの人ってあんななの‥?』こんな風に思ってイライラしてしまうことはありますか?

または『こうなったのは自分のせいだ』『私がもっとうまくやっていれば…』こんな風に自分を責めてしまうことはありませんか?

生きていると誰だって理不尽に感じるような目にあうことはありますし、そんな時に他責思考になってしまうことはあります。また、自分が原因では…と落ち込むことがあるのもわかります。

でもその思考では、どちらも幸せにはなれません。

幸せになる為の思考は、自分で選ぶしかないからです。今回は、幸せな思考を選びたい!と思う方だけ、このブログの続きを読んでくださいね。

『あいつが悪いのに何で自分の思考を選べとか言われるの?私は悪くないのに!』と思う人は、この先を読んでも時間がもったいないです。

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他責思考はやめること

まず、一番に、どんな問題が起きたとしても、なんでも最初に相手のせいにする思考はやめないと、何も解決しません。

何か問題が起きた時に相手が悪いと責めることを他責思考と言います。状況を冷静に把握するのは大事ですが、そこでなんでもかんでも相手が悪いからこうなったという他責思考で終わらせていると、一時は自分に責任がないので楽かもしれませんが、そもそもの問題解決にはならないので、また同じことが起きて、またイライラする羽目になります。

例えば…いつも遅刻する友人Aがいるとします。遅刻することは誰にでもあり得ますが、毎度毎度遅刻となると、Aのルーズさが原因なのでAに問題があるのは確かでしょう。

しかしそこで「Aが悪い!!!」の他責思考で終わらせていたとして、Aの遅刻癖は直るでしょうか?

Aが悪いと責めているだけでは、何も対処はしてないので、解決にはなりませんよね。ということは、

また後日Aが遅刻して→またこちらがイライラする→遅刻魔のAが悪いと思う

という同じ内容でイライラするだけなんです。どう見ても幸せな思考ではありませんね。

だからどう見ても相手に問題が‥という場合でも、他責思考は一旦手放しましょう。

自分はそれに対し、どういう反応をするのか、というところに焦点をあてて行動する事が問題解決の糸口になります。

こういうわかりやすく相手に非があるケースだけでなく、第三者が見ればどちらにも非があるのに、自身の自己認識が歪んでいて、相手だけが悪いと考える癖がついていたらもう論外ですけどね。

こうなってしまっている人は、自分ではなかなか気付けないです。指摘してくれる人がいればいいですけど、それでも逆ギレしてたら意味がないですし、そもそも大人になるとなかなか叱られることもなくなりますから、気付くチャンスはなかなか訪れないかもしれませんね。

自責思考すればいいの?

じゃあどんなパターンでも、何でも全て、自分を責めたらいいの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。こちらは、問題を自分の責任と捉えているので一見いいように見えるかもしれませんが、責めるのと責任に感じるのは違うので、自分を責めると不必要に自己嫌悪に陥って自己肯定感が下がります。

他責思考の反対の自責思考=『問題を自分の責任と捉えて対処法を考える』のが大事なのですが、『問題が起きたらただただ自分が悪いと責める』となると意味合いがまた違ってきますので要注意です。

私の場合ですが、私は聖人君子ではありませんので、誰かに何か嫌なことをされたら、相手にイラっとします(笑)

そしてその後なんですが、私の思考の癖として、こんな事が起きるのは自分の何が悪いの?という方向に矢印が向きますので、自分で自分を責めてしんどくなっていたところがありました。

なぜ自分が悪いと考えてしまうのかというと『引き寄せの法則』を知ったからこそのやりがちな思考でした。

同じ波長の人が引き寄せられる・・・のだけどそれだけではない

私は、周りに変な人が集まったら、それは自分が悪いのだ、と考えるところがありました。

以前波動についてブログを書きました。引き寄せの法則を知っている方は、波動の話はよくご存知だと思います。

波動というと、スピリチュアルなこと言ってる、あるかないかわからないような事言ってる、と否定する人もいらっしゃるでしょう。見えないからと頭ごなしに否定すること自体ナンセンスなのですが、そもそも、これは別にふわふわした、あるかどうかわからない話ではなく、量子力学の分野で、すでにわかっていることです。

化学で習った方も多いと思いますが、宇宙に存在する全てのものが、どんどん分解していけば、原子となり、その原子を構成しているものはご存知の通り、ぐるぐると核を回っているのでしたよね。誰しもが、動かない物も、生き物も、ぐるぐると回って振動する最小のものが集まってできているので、塊に見えても、実は見えない波動を放っているのです。私も得意でないので、細かく正確には説明できませんが😂

波動を否定してくる人がいるとしたら、量子力学や化学の基本を知らないだけなのです。知らないのなら、初めて聞いた時に、ほんとかな?と自分なりに調べてみればいいのですが、自分の知っている範囲のみで判断し、調べもせず、自分が知らないからそんなものない、と言い切ってしまっているだけに過ぎません。

話がそれましたが、

この放つ波動が人によって違い、同じ思考、同じ波動をもつものが集まりやすいという法則があります。類は友を呼ぶ、ですね。

『変な人が周りにたくさんいる=自分もこんな変な人たちと同じ波動なんだ‥』

という引き寄せの法則を学んだからこその陥りがちな考え方をしてしまう人を、私含め、ちょこちょこ見かけます。

私も人からの相談には、客観視できるので、状況によって、それは類は友を呼んだパターンとは違うよ、と言えるのですが、自分のこととなると主観的に見ているので一辺倒に

私がこの変な人たちを引き寄せてるのだったら、私も似たようなことしてるってことー?!

と落ち込んでいたのです。

自責思考が状況を引き寄せた

最近、人とのコミュニケーションで悩むことが立て続けにありました

前回のブログで書いた(知り合いからしつこく迷惑なラインが来る時の対処法)のですが、出会ったばかりの女性に!絵文字もなしに、『うちの夕飯は〇〇です』『今休憩中です』など、返答に困る、内容のない報告LINEをひたすらして来る人に遭遇したり💦

自分から頼み事をしてきたのに、それに関することを送ってもこちらのLINEは既読スルーしたり未読スルーで何日も放置してあげく当日にドタキャンする人がいたり💦

先日は、スピに詳しい私を紹介してほしいと言われた、と、知り合いが連絡くださり、会ったこともない人とLINEで繋がったのですが、話が全く通じず、YESかNOか聞いていることに返事がもらえず、返事も毎度ズレていて聞いていることに答えてもらえないので、同じ質問を何度も繰り返し、二日間既読スルーされ、返事が止まったので、もういいのかな?と思っていたら、また同じことの質問の連絡が来て、埒があかないので『私じゃお役にたてないようですので、ごめんなさいね』と終わろうとしたら、また何度も答えたことに同じ質問をされ、何これ?!と発狂しそうになったという事件がありました(笑)

この三件目に関しては、RanがわかりにくいLINE送ったんじゃないの?という疑惑もあるかと思いますが(笑)、軽く内容を話すと、『私は店舗にいるのではないし、占い師ではないので、占いをお望みなら私ではできません』と3回書いているにも関わらず、『Ranさんのお店に行きたいです』を繰り返し送ってくる方でした😔

LINEだと埒があかないからZOOMや電話で直接話すか聞いても、それはできないというし、もうどうしていいやらわかりませんでした。

最後になんとかお断りできて、紹介してくださった方に、お断りした旨と、意思疎通とれなかった旨をやんわり伝えましたが、『紹介して、と言われたとき、Ranさんはどこかのお店にいる占い師ではないよ、と伝えたんですけどね😅』とその方もおっしゃったので、そもそもそう聞いてからの紹介で、あのやりとりだったの?!と衝撃でした。

こんなことが、ここ3ヶ月くらいの間に立て続けに起こり、『これは私のコミュニケーション能力がないせいで、引き寄せでそういう人が寄ってくるのか?』と悩んでいました。

こんな事が起こる前に私は別のことで【自分にコミュニケーション能力がないので苦労している】といろんな人に話していました。

周りの人からは『Ranと話しててコミュニケーション能力ないと思ったことないよ』と言われます。しかし、私は『みんなお世辞を言ってるだけだ』と思い、頑なに自分のコミュニケーション能力が低いと思いこんで悩んでいました。

そんな時に次から次へと話が通じなかったりする人たちが現れて、私がコミュニケーションの能力が低いから、自分と同じコミュニケーションに難のある人が寄ってくるのだ…という思考から抜け出せず、どうすれば解決するのか途方にくれていました。

そして、先日、具体的に初対面の方(プロの方)に相談した時に、『Ranさんからコミュニケーション能力がないとは感じられませんよ引き寄せたのは自分と同じ人だからではなく、Ranさんが『自分がコミュニケーション能力がない』と思い続け、そこにたまたまそういう人がやってきて、またその人のことで悩むから、また同じような人がやってきて…という風に引き寄せたと感じますよ』と言われ、そうだったのか👀‼️と、衝撃を受けました。

つまり、ばっちり思考が現実化していたのですね😂

同じタイプを引き寄せることは確かに引き寄せの法則です。

しかし私ってこうだから…と自ら言ったり考えたりすることによってそれが現実化したり、さらにそれについてずっと考えてしまう事で、またその状況を引き寄せてしまうこともある。

例えば自身がどうしようもない女性だから、どうしようもない男性とくっついてしまうというパターンもあれば、

『男なんてクズばっかり!』と普段から言っているから、どうして次から次に?と言わんばかりにどうしようもない男性が寄ってくるパターンもある。

私は自分を前者のパターンだけに当て嵌めて、私のコミュニケーション能力がないせいだからそういう人が類友で寄ってくるんだとばかり思っていました。

ですが、次から次にコミュニケーションがとれない人がくることは、自分の思考が現実化したからだ、ということが判明しました。

そこで、じゃあどうすればいいのかと相談してみると、そこで1つのアドバイスとして言われたのは『今変な人が来るのは、そういう人に対応する時、ここまではやる、ここからは相手にしない、という自分の中のマニュアルを作るタイミングにきたと思ってはどうでしょう?』との事で、マニュアル作り!!!目からうろこでした。

私は相談が終わってすぐにノートを用意し、マニュアルを書き始めました。

自分が源で考える

最初に尋ねたように、『幸せな思考を自分で選ぶぞ』と前向きに、自ら物事を良くさせていきたい、という方だけが読むように限定させて頂きました。

どんな状況だとしても問題を解決して幸せになりたいなら、自分が源であることが絶対条件だからです。

他人に自分の人生の船の舵をとらせていては、幸せにはなれません。翻弄されるし、思ってもない泥沼に陥れられる可能性だってあります。

そんなつもりはないよ、と自己分析している人でも、話を聞いてみると、『私は何もしてないのにあいつが…』と口にしていたりします。『〇〇さんが‥私にこんな事をしてきて‥』こんな風に考えている時点で、実は相手に舵をとられています。

自分は被害者、悪いのは〇〇さん、と思っている時点で他人に舵を取らせているということなんです。幸せになれるかどうかは自分の思考が大きく影響します。問題が起きた時、どう捉えるかで、人生は大きく変えることができるんです。

幸せな思考回路にスイッチを切り替えないと、今の問題が解決しても、また次の問題に思える出来事が来てしまいます。

どんな幸せそうに見える人だって、成功してうまくいっているように見える人だって、生きていれば何かしらあり、突然やってくる理不尽な状況にぶつかることはあります。そんな時、私たちが選べるのは、そこで、どういう思考で、どういう行動をするかしかありません。

あいつが悪いと愚痴って、誰かに同情されたら一瞬は気持ちいいですよね。でもそれだは根本的な解決にはならないので、その愚痴を言い続けることになりますから、幸せとは言い難いです。

だからどんな問題が起きても自分がそこでどうするか、どう考えるかに軸を戻さないと幸せにはなれないのです。

他責思考でも自責思考でもうまくいかないのはここにあります。他人を責めていても、解決しないけれど、自分を責めていても解決しないんです。自分を責めると、その悩みが好きなんだね、とその悩みを深くする状況をさらに引き寄せてしまうから。

だから事実は事実として受け止めて、じゃあ同じことが起きたら、次はどうしたらいいかな?と振り返ることが大事だなと思います。そしてそれを実践することによって、次同じことが起きてもこう対処するぞ、という自分の自信に繋がります。一度解決できてしまうと、それはもう悩みでなくなるので、次に同じ問題はこなくなるんですよね、不思議と…。

最初は難しいかもしれませんが、実践して思考の癖を前向きに変えていきましょう。

相手が悪い、自分が悪い、ではなく、だったらどうしたらうまくいく?という風に癖付けると、いいですね。

本日もここまでお読み頂きありがとうございました♪

たくさんの奇跡が訪れますように。

waheguru💛

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