人にしたことはいいことも悪いことも絶対に自分に返ってきます。それが因果応報です。
そんなことありえない、悪いやつがどんどん人生うまくいっている例もあるじゃないか、と思っているならそれは間違いです。
そんな人がもしもいるなら、まだきていないだけでいつか大どんでん返しがあります。うまくいけばいくほど、大どんでん返しが来たら恐ろしいことになりますね。もしくは、あなたが知らないだけでその人にも実はいろいろあるのかもしれません。だって他人のことなんてあなたに全部わかるわけないじゃないですか。ＳＮＳで幸せアピールしてても本当は違う、なんてよくある話です。
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なぜ因果応報があると思うかって、だって私には実際に因果応報で返ってきました。昔の人はたくさんのことわざや言葉を残していますが、それらの言葉は決して馬鹿にできない真実を語っていると思います。因果応報がないと思っているそこのあなたに私の身をもって体験した因果応報を今日はお話したいと思います。
因果応報の意味とは…
因果応報とは、自分の考えや行いに対し、必ずそれ相応の報いがあるということを意味します。
前回書きましたが私はバツイチです。なぜ私が離婚したのか3つの原因
バツイチになる前、結婚生活で苦しんでいたときに私は因果応報を実感したんです。
前回の結婚生活の中で彼に言われるきつい言葉の中に耳が痛いことが多々ありました。図星だから、というわけではありません。
前の結婚相手と付き合う前に私が長い間お付き合いしていたモトカレがいたのですが、その時のモトカレは私が怒りだすといつもすぐに謝っていました。それに対して「ごめんって言ってるけど本当に何が悪かったかわかってるのか！！！」と私は何度言ったかわかりません。 モトカレには私にはない、尊敬できるところがたくさんありましたが、学歴的にも物事を知っているか知っていないかというところでも、私より物を知らないことが多く、恐らく私は内心、モトカレを見下していたんだと思います。ですのでモトカレの言うことは基本疑ってかかっていました。
これって前の結婚相手が私に対してしていたことと全く同じなんですよね…。
前の結婚相手に暴言を吐かれるたびに、「私、似たようなこと前の彼氏に言ってた…なんて傷付くことをいっていたんだろう」「前の彼氏と付き合っているとき、前の彼氏はこんな嫌な思いをしていたのか…」と自分のしてきたことに反省するばかりでした。
自分がモトカレにしてきたことが、今、結婚相手から因果応報で返ってきているんだな…、と思いました。こんなにピンポイントに自分の言ってきたことが返ってきているのに因果応報なんてない！なんて思えません。
離婚が成立してから、モトカレと会う機会がありましたが、たくさん話していると、モトカレに「ran、なんか会わないうちに変わったね。そんな風な考え方ができるなんて大人になったんだね」と何度も感動したように言われました（笑）ほんとに自分で振り返ってもモトカレといたときの私はヒドイ女でした(笑)
だから私は思うんです。人生、無駄なことなんて何もないんだ、と。あんなに苦しかった結婚生活ですが、私は自分がモトカレに言ってきたことがいかにひどかったかに気付き、考えと言動を改めることができました。あの頃の私から、前の旦那のモラハラのおかげで(笑)、変わることができたんです。
あのつらかった結婚をなしにしたい！！と何度も思いましたが、こうやって成長することができたのですから、私にとっては必要な経験だったんだ、と今はナチュラルに前向きに考えられます。それが強がりではなく、事実なのです。
過去があるから今の自分がある！たくさん経験してどんどん成長していく。どんな過去も大事な未来に繋がっているんですよね。
因果応報という言葉がある一方で「親の因果が子に報い」、という言葉もありますね。例えば苛めをしてきた人が罰せられることもなく順調に結婚し、子供もできて人生順風満帆…、と思っていたら、その人の罪もない子供が学校でいじめられるようになったりとか…あるんですよね。だからそれなりのことをしてきた人は自分に因果応報はないよ、と安心はできません。人にひどい行いをしてきた人はそれなりの覚悟をすべきです。死んだら地獄にいくよ！ではなく、この今の人生で何らかの責任を取らされると思います。それがいつ来るかは誰にもわかりません。大切な人や我が子にきてしまうかも…。
そうそう、因果応報は悪いことに使われがちな言葉ですが、いいことをすれば巡り巡っていいことが返ってくるという意味も含んでいます。いいことをすればいいことが返ってくるということこの世の法則として存在しています。
勘違いしてない？「情けは人の為ならず」の意味。
情けは人のためならず、の意味を勘違いしている方が結構いるんだとか。「人に情けをかけてもその人の為にならないから、ほっといてあげなよ」という意味ではないんですよ。「誰かに優しくしてあげることは、その人のためではなくて、巡り巡って自分のもとにいいことが返ってくるから自分のためなんですよ」というような意味なんです。
だから寄付もボランティア活動もどんどんしたらいいんです。それはいつか何らかの形で必ず返ってきます。世の中はそういう法則でできているんです。それが因果応報なのです。
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私は、性格が元々おせっかいなので、気付いたらできるだけお年寄りに席を譲ったり、お年寄りの荷物を持って階段を上がったり、道に迷っている外国人に声をかけたり、結構見知らぬ人に世話をやくんですけど、私も子連れで電車に乗っていると高確率で席を譲ってもらえます(^^)（遠慮しますけどね）。譲ってもらわなくとも、目の前の人がすぐに降りたりといった偶然で座れることが多いんです。そういう時、普段していることから返ってきているのかなぁと思ったりしますね。
私が妊婦だった時に、よく「電車で席を譲ってもらえて助かった、ありがたい、みんないい人だ」と旦那に話していたので、旦那はいまだに妊婦さんを見かけるとどんなに仕事で疲れていても席を譲るそうです。これもある意味、いいことが巡っているといえますよね。いいことの連鎖って素敵だと思います。なぜかわからないけど、いいことをしたら別の形でいいことが返ってくるよ！ということもありますがこのようないいことの連鎖のように、例えば自分がお財布を落としてしまっても、親切な人が拾ってくれて自分の手元に返ってきた、という経験をしていたら、｢ありがたい！いい人がいて助かった！自分も財布を見つけたら絶対警察に届けてあげよう｣って思いませんか？みんなが親切を心がけたら、どんどん世界は親切が連鎖してよくなっていくんですよね。
人間関係も自業自得で返ってくる
私が以前勤めていたことのある職場で、いつも人からの挨拶を無視し、仕事のことを尋ねてもまともに答えず、無表情で無愛想で、気にいらない人がいれば苛め、ウソを吹聴し、自分は仕事ができるから！という態度であまりみんなから好かれていない人がいました。その人がある日、仕事で誰かに手伝ってもらわないといけない状況が訪れたのですが、今までさんざんな態度をとっていたため、誰もその人を手伝ってあげよう、とすぐには動きませんでした。仕事なので結局最後はいやいやみんな手伝ったんですけど。嫌々な態度が出ていたのでその人はいい気持ちはしなかったでしょうね、でもそれは自業自得です。
仕事というのはたいていの場合、自分一人だけで完結することはできないですよね。誰かを助け、誰かに助けられながらみんな働いています。その職場の人間関係をないがしろにした態度でいては、当然誰も助けてくれなくなります。自業自得は因果応報ともいえると思います。自分の業は自分が得るんですよね。
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まぁそんなことがあってもこの人はその後も何も態度を変えなかったんで、学ばない人もいるんだなーと冷めた目で私は見てました(笑)でも、変わらなければいつかもっと痛い目に遭うんだろうなーとは思ってます。その時に気付けたらいいんですけどね…。その方は子供もいるようですが、子供には挨拶しろ、とか人に親切にしろって、自分のやってることと真逆のことを何食わぬ顔で言ってるんだろうか、それとも、そういう大事なこと教えないでいるのかな。本人に因果応報がやってきても自業自得だけど、同じ子持ちとして、そんな風に育てられるその子供が心配になってしまいます。
因果応報に気付くことも大事
思えば神様（宇宙）っていろんな気付きを本人に与えるためにいろんなサインを出してるんですよね。ただそれに気付くか気付かないかは自分次第。どう行動するのかも自分次第。いいことも悪いことも全部自分に返ってくる。因果応報にあって、これは自分のしてきたことの結果だ、改めよう、と気付くのかそのまま気付かずまた間違いを犯すのかはその人次第ですね。
私は実体験で因果応報を嫌というほど思い知らされたので、これからは、いいことをたくさんしていいエネルギーを常に発散できる人になりたいなぁと思っています。エネルギー（波動）についても今後いろいろ書いていきたいな。波動って何？という方はこちらもどうぞ↓^^
それから世の中に起こることは因果応報だけでない、ということについても書いていますのでこちらもおススメです！
それでは今日はこの辺でおやすみなさい☆
トップ10入り目指して奮闘中！今日は何位かな？↓
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ここまで読んでくださった方に素敵なことがたくさんやってきますように☆
waheguru♡
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