ウォーキングデッドシーズン8、第3話
キングダムのメンバー+キャロルのチームから今回はスタートです。
2話目のあらすじはこちら→ウォーキングデッド シーズン8、2話目〖予期せぬ再会〗あらすじと感想
あらすじ、感想を混ぜて書いてます。ネタバレ注意してくださいね⚠️
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それぞれの状況
エゼキエルの強気な演説が壮大な前フリのようで恐ろしいです。
キャロルたちが森の中を進んでいると、救世主たちの口笛が聞こえ、銃撃戦が始まりましたが、あっさりとキングダムメンバーが勝利しました。
ますます自信満々のエゼキエル。笑顔のキャロル。これが前フリにしか思えない私は、今後どうなるのか、とヒヤヒヤします。
【シーン:リックとモラレス】
そうそう、前回ここで終わったのでこちらもドキドキしていたのでした。
銃を置け、とモラレス。
モラレスは、救世主の一味としてはアレクサンドリアのリーダーのリック、という名前は知っていたけれど、それがこの世界になった初期に共に進んだ時のあの保安官のリックだとは思っていなかったんですね。
モラレスをなだめようとするリックに、『鏡ごしに見ていた。あんたは変わった、俺と同じだ。あんたはモンスターだ。』と言います。
リックは否定しますが『あの基地も奇襲をかけて楽しんだことを知っている。何しにきた?俺の仲間がじきに来るぞ。』とリックを完全に悪党扱いし、銃を向け続けます。
【シーン:アーロン、トビン、エリック】
アーロンたちが襲撃した基地の奴らはモラレスから無線で呼ばれそっちへ向かおうとしているようです。
恋人のエリックが撃たれてしまったので、アーロンはエリックを連れて銃撃戦の場所から離れました。弾は貫通していましたが、エリックは自分はひとりでいても血を流せるんだから、戦いに戻れ、と言い、愛しているとお互いに伝え合います。アーロンも後ろ髪を引かれながらもエリックを置いて戦いへ戻ります。
【シーン:タラ、ジーザス、モーガンチーム】
殺さずに保護した救世主たちをつれてヒルトップに戻る途中です。
殺すべきだ、というモーガンに、『処刑はしない。』というジーザス。
この状況でモーガンをおちょくって口笛を吹くこのロン毛男ジャレッド。ほんと腹立つくらい嫌な役です。
【シーン:リックとモラレス】
モラレスは妻子と共に、シーズン1でリックたちと別れたのですが、その時のモラレスの家族はみんな亡くなってしまったようです。
リックもローラやシェーン、アンドレアを失ったこと、そしてグレンは、跪き、妊婦の妻の前で頭をニーガンに叩きつぶされたことを、と伝え、ニーガンが『未亡人』と呼んでいるのはグレンの妻だ、と教えます。『あんたも“ニーガン”なのか?』と聞くリックに対し、モラレスは『もう死ぬつもりだった自分に、価値があると言って仲間にいれてくれた。だから自分はニーガンだ、俺は変わった』と言います。
さらにモラレスは『俺たちは同じだ。生きるためなら何でもするクソ野郎だ。ただ違うのは、俺が銃を向けていること。逆だったら殺されてた』と言います。
リックは、それは違う、と答えますが、否定するモラレス。銃を下ろす気はありません。
‥とそこに後ろからダリル登場。『やめろ』というリックの声も虚しく、サクッとボーガンでモラレスを撃ちました。リックは彼がモラレスだったことを伝えますが、知ってる、と答えるダリル。躊躇なしのダリル、カッコイイです♡
ちょっと呆然とするリック。
ダリルは元々、森で出会ったドワイトたちに情けをかけたことから裏切られ、ニーガンにさらわれ、仲間を殺され、どんどんと悪い方向に巻き込まれましたから、完全に『情け無用、敵は全て殺す』という覚醒モードですね。
リックはモラレスが救世主たちを呼んだこと、ここに銃はないことを伝えました。
すると外で物音が。もう救世主たちが到着したようです。
ジーザスVSモーガン?!
【シーン:タラ、ジーザス、モーガンチーム】
モーガンを煽り続けるクズのジャレッド。モーガンの着けているアーマーが自分が殺したあの少年の物だと気付き、無駄なのに、などと言うので、モーガンが銃を向けました。
‥が、そのタイミングでウォーカーたちが現れました。
ウォーカーと戦っている隙をみて、ジャレッドが逃げます。
基地で救世主たちが投降した時に最初ひとりで手をあげていたイケメンは、ほかの逃げようとするメンバーに『撃たれるぞ』と言い、動きません。
この人いい人だったらいいな、イケメンだし(笑)
モーガンは逃げたジャレッドたちに気づき追います。ジャレッドたちは手を紐で繋がれているので、1人がこけてしまったところで、全員身動きが取れなくなり、モーガンに追いつかれ、1人撃たれました。
クズが降参だ!と言いますがモーガンは銃を放ちました‥しかし、そこにジーザスが体当たりし、モーガンの銃は逸れてしまいました。
モーガンブチギレ。奴らが逃げてたらどうなってた?!奴らは変わらない!また隙をみて逃げるぞ!
と言い、ジーザスは、マギーが何か道を見つけるはずだ、と言います。
人は変わらない!と言うモーガン。
私は人は殺さない!と言い張っていた頃は、人は変わる!と言ってましたから、あの少年を殺されたことがモーガンのなにかを変えてしまったんですね。
モーガンは、この世界になり、息子を亡くしたことでおかしくなり、人を殺しまくるようになりましたが、師匠と出会い、誰も殺さない、と今度は真逆に変わりました。しかしまたヘンリーの兄である少年をジャレッドに殺されたことで、躊躇なく敵を殺す方向に変わりましたよね。
みんなこの世界で追い詰められ、死ぬような思いをしたり、大事な人を殺されたことで人間性が変わっていく、そういった様子が描かれています。
モーガンは、『俺たちも奴らと変わらない。生きるためにここへ来たんだ』と言います。
俺たちは同じだ、といったモラレスに、違う、と言い張るリックとは対照的であるのがまた面白いです。
ジーザスは戦いが終わり平和になれば、彼らと共に生きていくんだ、と言い、我慢の限界だったモーガンはジーザスをどつきます。
殴り合いが始まる2人。揉めてる場合か!
ジーザスもやられたくないので立ち向かいながらも、やめるか?と聞きますがモーガンは本気です。倒れたジーザスに棒を突き刺そうとしてます∑(゚Д゚)お、落ち着いてーーー💧
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【シーン:キングダム、キャロルチーム】
基地にたどり着き、順調に相手を殺し続けています。
【シーン:リック、ダリル】
救世主たちが到着し、撃ち合いになりました。ダリルが弾切れになったところでリックは消化器に気づき、ダリルに合図をして消化器を撃ちま、目くらましにして2人で走り、追ってきた奴らを殴ってエレベーターホールへ落としました。この2人ほんと最強に息が合っていてかっこいいペアです♡♡
まだまだ追手がいましたが、逃げた救世主一味を追ってきたらしいアーロンたちが到着し、2人は助かりました。
【シーン:タラ、ジーザス、モーガンチーム】
まだどつき合いをしているジーザスとモーガン。ジーザスがモーガンの棒を取り上げ、優勢になったところで、もう終わりだろう、とジーザスが棒を返すと、モーガンはそれをまたジーザスに突きつけました。
しかしそこで仲間たちが戻ってきたので喧嘩は終わりました。
モーガンは『俺は正しくはない。でも間違ってもいない』と言います。
たしかにそうですね。この状況。リックたちはみんなそうかもしれません。やられる前にやる。それが正しいこととは言えないけれど、生きるために間違ってもいないのかもしれません。
そんなモーガンに『モーガンは正しいよ』と伝えるタラですが、モーガンは、『ここには加われない』と言い残し、去ってしまいました。あーモーガンーどうする気ー!(>_<)
【ヒルトップ:イーニッド・マギー】
イーニッドが見張りをしています。
そこにのこのこ戻ってきた元ヒルトップのリーダー、グレゴリー。
マギーは門を少しだけ開けて、キレながら対応。怒っているに決まっているのにこのアホは自分は入れてもらえて当たり前だと思っていたようで『ドアに油をさせ』とドアが開けてもらえないのではなく、開きにくくなっていると勘違いしているようです。
マギーは「(グレゴリーが乗ってきたのは)ゲイブリエルの車だけど彼はどこ?!」と聞きますが、自分を助けてくれようとしたゲイブリエルのことを「誰?クルマがあったから使ったんだ」と自分を助けてくれた神父を置き去りに逃げてきたことは当然のようにマギーに言いません。とことんクズで、ある意味すごいです。
「私たちの作戦をニーガンに流し、町の人々や家族を追い出すぞ、と脅したくせに!」と責め立てるマギーに、自分はみんなのために友好を築こうとした、と言い張るので、ドアを開けず立ち去るマギー。そこでやっとグレゴリーは、怖かったんだ!と認めます。自分が間違っていた、ごめんなさいと。
『情けはないのか?』とも言います。
【情け】は今回のシーズン8のテーマの1つかもしれませんね。
マギーは門を開けました。イーニッドは反対のようですが、マギーは殺す価値もない、と言います。
グレゴリーは『私は変わった!後悔はさせない!』と言います。とても安い言葉です(笑)そこへ投降した奴らを連れてタラとジーザスたちが帰ってきました。
すぐにそいつらを入れるな!!と言い出すグレゴリー。ジーザスと話したいマギーはグレゴリーを追い払おうとしますが、横で文句をいい続けるので、『グレゴリー!あっちへ行きなさい!』と子供を叱るように言うのが笑えました。
マギーも奴らを入れたくなかったのですが、ジーザスは『投降したのに殺せないし、かといって逃せない』と言います。
さてこの決断があとにどう影響するのでしょうね。
【シーン:リック、ダリルと合流したアーロンチーム】
アーロンたちが襲撃した基地へ戻り、ウォーカー化している奴らを一層、リックは写真を撮って、紙に何か書いています。
これをどう使うのでしょうね。
アーロンは、エリックのところへ戻りますが、エリックはいません。辺りを見回すと、ウォーカー化したエリックのように見えるウォーカーが見えます。
泣きながら、エリックを置いて行けない、というアーロンに『彼じゃないよ』とアレクサンドリアの住人(名前がわからない・笑)が言い、アーロンをみんなのところへ連れて行きます。
リックは、基地で見つけた赤ちゃんのグレイシーを抱いています。トビンに連れて行くよう頼んでいましたが、アーロンが、自分がヒルトップへ連れて行く、と言います。戦いが終わったら、エリックと共にマギーに報告しにいく予定だったから。と。
リックはひとりでどこかへ行くつもりのようです。戻らなかったら探しにいく、というダリル。…と、そこを急に銃撃されました。
救世主の生き残りのようですが相手は1人のようだったので、リックが交渉します。
出てきて質問に答えてくれたらこの車をあげるし逃してやる、と。
それを信じ、男がでてきたので、「銃はここにあったか」、と聞きます。
すると、「銃はここにあったけれど、昨日移動させた」とのことで、ドワイトが嘘をついていないことが確認できました。
【今は西のギャビンのところに銃がある】という情報を聞けたところで、行ってもいい?と聞くその男をあっさりとダリルが殺します。
ちょっと引いてるような表情のリックでしたが何も言いませんでした。リックも逃す気はなかったと思いますが…。
ギャビンのところは誰のチームが行っている?と聞くダリル。
そこでシーンはキャロルたちへ変わります。キャロルたちが行っていたのが銃のあるところだったようで、これは危険な予感‥。
エゼキエルは敵を一掃したと思っていますが、キャロルは周りを確認のために見てくる、とその場を離れます。エゼキエルは、みんなと話しながら基地にふと目をやり何かに気付きます。
そう、リックとダリルが探していた銃はここにあるんですよね。
身を隠せ!というエゼキエルの叫びも虚しく、
一気に撃たれ始めるキングダムチーム。
『王を守れ!』とみんながエゼキエルに覆い被さり、一気に撃たれたところで終わりました。
シーズン8後半始まりましたね^ ^
シーズン8全部のあらすじを書けるかわかりませんが、書けたらわかりやすく順に並べたいと思います。
続きの4話目の話と感想はこちらです↓
ウォーキングデッドシーズン8-4、『王への忠誠』、あらすじと感想
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