NO!と言えないそこのあなたへ

嫌だ嫌だ嫌だ…思っているだけでは伝わらない!?

嫌だと思っているのに、とってもしつこい人がいました。だけどそんな出来事を引き寄せた自分の原因は何かな?と考えて書いたブログです。

私のように嫌なのにNO!と言えない人必見です!

スポンサードリンク



察する人、察しない人

先日書いたブログ、

自虐をやめて自分を大切にする事。その現実は自分で引き寄せている

の中で、後半に私の体型弄りをしてくる男性の話を書きました。

それは、私が、自虐ばかりして、自分でそういう自分だと自分の心に刷り込んでしまったから、周りにも自分をそう扱う人が現れるんだとわかり、そういう自虐はやめました、という内容です。あれから、長年の癖になってしまっているのでたまに自虐しそうになりますが、なんとか(笑)、こらえています。

ところが、この問題には別の悩みの続きがありました…。

私の投稿にまたその男性からコメントをされたら嫌な気持ちになるので、あの事件(弄りの限度を超えた為、私がコメント上でいい加減にして!と怒りました)以来その人に対しては、私の投稿は非表示にしていました。しかしお仕事で使っているSNSツールは全体公開なので、そちらにその人が反応してくるんです。それが嫌なので、私は基本的に全てのコメントにお返事をするようにしていますが、その人のコメントは完全スルーしていました。それでもなぜか気付かないのか、いつまでも私の投稿にコメントをしてくるので、ここまで気付かない事にだんだん気持ちが悪くなってきました。

ある日その人はメッセージツールで、イイネ👍マークだけ送り付けてくるという謎行動をしてきました。既読にしなくても、その👍マークだけが押されたのは外から見えるので、未読のままでそのメッセージルームを削除しました。

ここまですれば、私が嫌がっているとわかるだろう、と思ったのですが、なぜかわからないようで、まだコメントしてくるので、仕事で使っているSNSからその人を削除&ブロックしました。

するとたぶんそれに気付いていないのでしょうか、今度は、私が共通の友人にしたコメント自体にイイネ!を押してくるようになりました…もうぐったりです。嫌悪感半端ないです。昔の彼氏にそうやって粘着されてヤバイからアカウントを全部消してもうSNSはやってない、とか、全然知らない人に粘着されて困っているので、しばらくSNSお休みします、という知り合いは周りにいました。どちらも神経がわからない話ですが、私の場合、相手が、モトカレでもなければ、全く知らない得体のしれない変なことをする人でもないので、なんで???と思わずにはいられませんでした。

そして今日もまた、私が書いた他人へのコメントにその人からイイネを押されました。嫌すぎて発狂しそうになってそのコメントを消しました(笑)ものすごい拒否反応ですね(笑)

他人から見たらただのイイネスタンプに何がそんなに?と思われるかもしれません。

でも私からしたら、人の容姿を馬鹿にして楽しむ嫌な相手で、避けても無視してもどこかに繋がりを持とうとしてくる、いわばネットストーカーにしつこくされているような嫌悪感なわけです。

嫌いな人にイイネされて嬉しい人っているんですかね?炎上してもコメント増えるならOKな人なら誰からでも嬉しいのかもしれませんが、私は嫌いな人にされても嫌悪感、恐怖しかありません。

もう限界でした。

これだけ無視していれば嫌われているとわかるだろう、というのはこちらの常識でしかないので、この人は黙ってスルーしてても一生気付かないのだ、と思いました。

私は、HSPという特性をもっていて、空気にとても敏感なので、よっぽど演技がうまかったりポーカーフェイスが得意でなければ、相手が嫌な思いをしているのはすぐにわかります。だから自分が嫌われたら察します。合わないと思われてるな、というのも雰囲気で察します。笑っててもあの人怒ってるな、というのも大体わかります。それがわかるのが普通だとつい思ってしまいますが、世の中のHSPは5人に1人と言われていますので、あとの4人は私ほどは察してないわけですね。これを読んでて、そんなの普通わかるでしょ、と思う人は5人に1人のHSPかもしれませんよ。

何が言いたいかというと、私が『普通察するでしょ』と思うことは、私の特性に基づいた常識なので、察しない人が5人に4人いるし、逆に言えば、察することができないもっともっと鈍感な人も存在する、ということを、私は考えないといけないのです。

(誤解してほしくないのは、そこに優劣があるわけではありません。HSPだから私はすごいのよ、と書いているわけではないです。HSPは生きづらいと感じる人が多い特性です。察しすぎるので、わからなくていいことまでわかってしまうから。集団でいて、みんなが楽しいね♪と考えている時に、HSPの人は、あの人は怒っている、どうしよう、誰も気付いていない!とハラハラして落ち着けなかったりします。そしてもちろん鈍感な人がダメ、と書いているわけでもないです。昔鈍感力って本が流行りましたよね。鈍感に生きる方が楽なんです。私も昔は、そうなりたいとどんなに思ったかわかりません。敏感でも鈍感でもどちらにもメリットデメリットがあり、どちらが素晴らしいということを言っているのではありません)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

鈍感力 [ 渡辺淳一 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2020/4/3時点)

楽天で購入

 

 

 

自分の常識では、これで嫌がってると普通は察する、と考えていても、相手には相手の常識が存在するので、察していないんだ、と理解しなければならないし、こちらの意図が伝わらず、嫌な思いをし続けるのなら相手に伝えなければいけないのだ、と思いました。

復唱しましょう。

私の常識はあなたの常識ではない!

私の常識は世界の常識ではない!!!

(大好きな北斗の拳よりジャギ様お借りしております)

そこで、今まで対峙を避けていた私ですが、とうとう本人にメッセージを送りました。『容姿をネタにされて不快だと前に伝えたけど、あなたは謝らず自分のコメントだけ消しましたね。だからもう私はあなたと関わるつもりはなかったのに、私がした他の人へのコメントにまでイイネしないで下さい。迷惑だから、もう私には関わらないで欲しい』というような内容で。

そして友達から完全に削除しブロックしました。前にお仕事SNSからは削除したのは、私の仕事で全体公開をやめることはできないから仕方なくでしたが、本来はそんなことはしたくなく…。ですので、普段のプライベートのSNSの方は、こちらの投稿を相手に見えないように投稿していれば、問題が無かった事と、そんな容姿弄りをされる前は普通に仲良くしていたので、削除したら相手を傷つけてしまうかも、それは嫌だな…という私なりの気遣いのつもりでした。ですが今思えば、それは気遣いではなく、『揉めたくない』と自分を守っていただけのように思います。

実は全然守れてなかったんですけど…(笑)

こちらが嫌な思いをし続けているのに、相手を傷つけたくない、と我慢し続けているのは正しいことなのでしょうか?この人は私以外にもこうやって、無自覚に容姿を弄って誰かを傷つけたり、しつこく嫌な思い、恐怖感を与えているのではないでしょうか?

今回のことで私がただ避けて相手が察するのを待つのではなく、はっきりとNOの気持ちを伝えるべきだと考え直しました。

NOと言えないのは自分を大事にしていないから

典型的なNOと言えない日本人な私です。だからセクハラされてもノーといえず触ってもいい女認定される、痴漢されても声に出せず泣き寝入り、嫌なことを言われても、やめて、と言えないのでどんどん言われる、苦手な人(同性の)に誘われても、断れないので、出かけて行ってはぐったりして帰ってくる、嫌なことを頼まれても、いいよと言って、自分の中でモヤモヤし続ける…こんなことが私の人生で何度も繰り返されてきました。

相手に嫌な思いをさせたくない、相手が怒ったら嫌だ、そればかり気にして生きてきましたが、じゃあ自分は嫌な思いをしてもいいの?ということに気付きました。

自分さえ我慢すれば。自分が笑ってれば。自分が断らなければ。

自己犠牲といえば聞こえはいいかもしれませんが、実際は揉めるのが怖いという恐怖からの行動であり、自分の気持ちは無視すればいいのだ、という自分を全く大切にしていない行動でした。

以前にもブログに書いていますが、自分を大事にしない人は周りからも大事にされません。

なぜかわかりますか?

スポンサードリンク



自分の中にある潜在意識は、自分が体験したこと、考えたことをどんどんため込んでいます。いや、ため込むというより落とし込んでいます。

みんなは平気でも、自分にとっては、とても苦手なことの原因は記憶にも残ってないほど幼い頃のトラウマが原因だったり、親に言われてきたことが原因だったり、あるいは、先祖からのDNAだったり、前世からの記憶である可能性もあり得ます。

とにかく、過去の出来事が、自分の潜在意識には落とし込まれるので、それに基づいて現実が現れます。

自分が我慢することに慣れてしまっていると、自分自身が、私が我慢すればいい、私が傷ついても周りが笑っていればいい、という扱いを自分にし続けていることになり、自分の潜在意識は『私はこのような扱いをされるべき人間』と認識します。するとそれは現実に現れ、我慢させようとする人間が周りにわんさか集まってくることになります。

嫌われたくない、揉めたくない、だから我慢する。だけど、周りから扱いが酷いのはつらい。

こんな現実に悩んでいるのなら、今すぐ、我慢するのはやめてください。

自分が自分を一番大切にすること。そうすることで、現実でも、あなたを大切にしてくれる人が集まり始めます。

今日から嫌なことにはNO!と言える人間を目指しましょう。え?そう簡単じゃない?

そうですよね。簡単ではありません。でも、このブログにたどり着いたのなら今が変わるチャンスだという、あなたへのメッセージだということではないですか?自分のことは誰かに何とかしてもらうことはできません。

簡単じゃない、と言い訳して変わることを諦めていては人生は変わりません。自らの思考を変えるから、人生が変わるのです。

自分で自分の思考の舵をとってくださいね!!

NO!と言えない人間から脱却するには?

まずは決めてください。

嫌なことにはNOと言える人間になる、と。

何事も意図することが大切です。変わりたければ、そうなる、と自分で決めてください。

そしてNoと言えないせいで困った出来事について書き出してみましょう。大事なのは書くことです。頭の中で考えても整理はつきません、なぜなら通常慣れている思考のくせに引っ張られてしまうから。

その次に、なぜNOと言えなかったか、自分の気持ちも書き出してみましょう。

嫌われたくなかった?揉めたらめんどくさいことになると思った?傷ついていると思われたくなかった?

その次にその気持ちになった原因も考えてみましょう。

昔、友達の誘いを断ったら仲間外れにされて、つらい時期を過ごした記憶が蘇るかもしれません。頼みを断ったら、ケチ!と怒鳴られたことがあったのかもしれません。セクハラされて嫌な顔をしたら職場できつく当たられる過去があったかもしれません。

そして、仲間外れをした側、ケチと言った側など相手が正しいのか考えてみましょう。

頼みや誘いを断ったから怒るって自分勝手ですよね?(笑)

セクハラした側がなんで触らせないんだ!って怒ったらおかしいですよね?

そう、もし断ったり嫌だと言った時、相手が怒ったとしてもそれは相手の問題なので自分が悪いわけではなかったと気付くはずです。そんな自分勝手な相手の行動にこちらが傷つき、悩み、その後の人生を左右されてるなんておかしい事に気付きませんか?

あの時断った自分は間違ってなかった、と認めてあげてください。そして今後は、断る、NOと言う、それは自分の権利だと受け入れてください。

NOというのは相手を拒否することではありません。相手が提案あるいは、あなたに働きかけている物事に対して拒否しているだけです。それで怒るような人はそれまでの人間です。嫌われてもいいです、むしろ嫌ってくれて自分に構わなくなったら万々歳。(それで虐められるようなことになるのなら、一人で抱え込まず、上司、先生、親、内容によっては弁護士、警察に相談しましょ)

でも、断るのも、言葉は選びましょうね。相手を傷つける言葉を使う必要はありません。

今まで断れなかったけど嫌だったことについて、断るとしたらどういえばよかったのか、書き出してみて下さい。書いておくことによって、いろんな断り方のパターンがわかり、今後それを使って断れるようになります。

NOと言えないあなたから、『あんたとご飯いっても楽しくないから行かない!!』とどぎつい発言をするあなたに突然なる必要はありません。うまい断り方が思いつかない場合は、コミュニケーション能力高いな、と思う人や、上手に思いを言える人にアドバイスをもらってみましょう。私もたまに、コミュ力高い友人にうまい断り方を相談しています(笑)

しつこいセクハラにはキレてもいいかもしれませんが、逆上されても厄介ですので、笑顔は作らずに、真顔で『やめてください』と言いましょう。もちろんやめないのであれば、しかるべき機関に相談もしましょうね。

大きなことを断るのは最初は勇気がいることでしょう。そういう方は小さいことから始めてみてくださいね。例えば、LINEで『ちょっと聞いて~』ときたら『今、○○で手が離せないから後で聞くね』など、直接言葉でやり取りしない文面上だったら言いやすくないですか?そうやって、小さなことから少しずつ訓練していきましょう。断っても意外と相手は怒らないということに気付きます。

必ず言えるようになりますよ。だって、自分がそうなる、と決めたのですから。

自分を信じてください!

ここから何が学べる?という視点で捉える

私は何か壁にぶつかると、ブログに書きます。書くことで思考が整理されますし、また同じ悩みを持つ人のヒントになればいいな、と思うからです。今回の出来事から、私は何を学べばいいのかな?と考え、私なりに出た答えが、

  • 自分の中の当たり前を相手に求めない。
  • 嫌だったら嫌だと伝える。
  • 自分を大切にする。

ということです。これが唯一の正解、というわけではなく、10人いれば10通りの答えがあると思いますし、どんな答えであろうと、それを学び、前に進むことが大切です。

嫌な思いをしたけれど、それは、ここから何か学べることがあるから起きた出来事だと思っています。だからただ嫌だ嫌だと愚痴るのではなく、何を学ぼう?どう成長しよう?と考えて、答えを出して前に進もうと思います。

本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

あなたにたくさんの幸せが降り注ぎますように♡

waheguru💛

こちらの記事もお勧めです!↓

人から大切にされないあなたへ教える大切なこと

スポンサードリンク