ウォーキングデッドシーズン8-4、『王への忠誠』、あらすじと感想

ウォーキングデッドシーズン8 第4話の感想とあらすじです。

前回はキングダムのチームが撃たれたところで終わりその続きですね。

3話目あらすじはこちら↓
ウォーキングデッドシーズン8-3 歪んだ正義 あらすじ&感想

すじを追いながらの感想なので完全にネタバレです。ご注意ください⚠️

スポンサードリンク



王が王を辞めた日

【キングダムチーム】

エゼキエルがお風呂上がり、身だしなみを整え王になっていく様子から始まります。

外では別れを伝え合う町の人々。

ニーガンたちと戦いに行く日の出発前のようです。

エゼキエルは、みんなの前で王として演説します。

『今日を戦い抜き栄光をつかむのだ。王を信じろ。私たちは勝つのだ。私は笑おう。今日はみんなが同じ目的をもった日だ。我らは1つだ!』

みんなが抱き合います。

この団結したシーンとかぶせて現在のシーンへ戻りました。

第3話では突然銃を乱射され『王を守れ!』とみんながエゼキエルに覆い被さりましたね。

エゼキエルは生きていました。みんなに守られたのですね。みんなの死体から這い出てきました。みんなが撃たれ、倒れ、死んでいます。

生きているのはエゼキエルだけのようです。

キャロルは周りを見てくる、と離れた後だったので恐らくこの場にはいないはずですがドキドキしますね😰

みんなが死んでいることに絶望し叫ぶエゼキエル。そしてキングダムのみんなが、ウォーカーとして蘇り始めました。

足を痛めているらしいエゼキエルは座ったまま後ろへ逃げます。途中銃を拾い、立ち上がろうして倒れ、そこへ迫ってくるウォーカー。自分の銃を撃つも弾は1つしかなく、拾った銃もダメでした。這って死体の上を逃げようとしますが、その目の前の倒れているウォーカーも蘇り、絶体絶命です。

そこへ、キングダムの仲間がひとり生きていたようで、突然現れ、ウォーカーを撃ち、エゼキエルを助けてくれました。足を負傷しているエゼキエルと肩を組み、逃げ始めます。

一方建物から銃を乱射したやつらは、それを片付け聖域に戻ろうとしています。

その建物に忍び込んでいたのがキャロル。

キャロルは天井に潜み、銃を運ぶ男たちを撃ちました。相変わらずの強さです∑(゚Д゚)

しかしまだ奴らの仲間たちがいます。「そいつは追わずに銃を本部に運べ!」と命令しています。

キャロルー!キャロルだから大丈夫だとは思うけど逃げてー💦

【エゼキエル】

ウォーカーの群れが迫っています。行けますよ、という部下が突然撃たれ、後ろからひ弱そうな男が現れます。

エゼキエルのことは殺さずに捕らえてニーガンのところへ連れて行くつもりのようです。

『自分がうまく王と信じ込ませたな。サーカス団員か?猫に愛されてるな。あの子のおかげでみんなを信じ込ませられたな。信じ込ませ、あんたのために作物を作り壁を作った。見ろ、死んでもついてくるぞ。衣装をまとったペテン師め。』とボロカスに言います。エゼキエルにとってはキツイ一言だったでしょうね…。

キャロル最強

キャロルは銃をトラックに積み込んでいる男たちを見ています。撃つためにさらに近づこうとしたところ、別の角度にいた男たちに撃たれてしまい、慌てて撃ち返し隠れますが弾数が違うので、絶体絶命になってしまいました。車の陰に隠れどうすべきか考えています。

【エゼキエル】

その撃ち合いの音がどこからか聞こえます。一瞬の隙をついてエゼキエルは男から奪われた剣を抜き取りますが、あっけなく殴られ、また形勢は相手に移ります。

フェンスにたどり着きましたが、ドアの鍵が開きません。後ろからはウォーカーたち。

男はエゼキエルの服を剥ぎ取り、上の有刺鉄線にかけ、越えてむこうへ降りるつもりです。

エゼキエルが自分は登れない、というと、男は関係ない、と言います。ニーガンは聖域のフェンスに、今回の首謀者であるエゼキエル、未亡人マギー、リックを繋ぐつもりだから、頭だけ持って帰ればいいだろう、とエゼキエルに向かって剣を振り上げました。

エゼキエルはもう諦めているようです。そこへ雄叫びと共に、ジェリーが、その男を真っ二つにしました。ジェリー!生きていて嬉しいですね。

エゼキエルはまたもや部下に救われました。

ジェリーは門の鍵を斧で壊そうとしますがなかなか壊れません。

斧で叩いても開かないので、テコにして開けようとしたところ斧が壊れてしまいました。

後ろにせまるウォーカーたちにジェリーは戦うことを決めました。エゼキエルには下がってもらうように言いましたが、エゼキエルも戦います。

ジェリーは言います。

『ありがとう。あなたはクールな男だ』

【キャロル】

撃たれ続けるキャロルは作戦を思いついたようです。銃を1つ、車のミラーにかけて持ってないふりをして、小さい方の銃を車の下から相手の方へ滑らせ、降参のふりをしています。

『他の仲間の場所を教えるから』と言い、丸腰のふりをして手を挙げて立ちます。

『私のことは仲間には言わないで』と話を延ばしながら敵の1人を引きつけ、ナイフで人質にとりました。

しかしニーガン一味は容赦なく仲間ごとキャロルを撃ちます。

キャロルはその男を盾にして銃弾をしのぎ、先程みていたゲートのボタンを押して伏せました。

そのボタンで開いたゲートは撃ってくる男たちの後ろの門だったのです。ゲートが開き、ウォーカーたちが入ってきました。男たちは、キャロルを撃つのに必死で気づいていません。

この二人はやられましたが、まだ生き残っていた連中がいて、撃ち合いは終わりません。

そこでキャロルは『やめましょう』と声をかけます。『仲間のことを話すというのは嘘だな』というヤゴ。

キャロルはそれを認め、『でもやめましょう』と言い、ヤゴも『やめよう。立ち去れ』と言います。キャロルは『銃を持って行かせない』と言い、ヤゴたちはそれを拒否します。キャロルはこちらには弾がたくさんあるけど、そっちは?と駆け引きをしていますが、そこで気づきました。フェンスにエゼキエルとジェリーが追い込まれていることを。

場面は戦い前のキングダムでのエゼキエルとキャロルの会話のシーンへと戻ります。

キャロルはエゼキエルに戦ったことはあるのか、と聞いています。エゼキエルは死者とはある、あとは森で略奪者と戦ったと言います。しかし次の言葉も付け足します。私が戦い、シヴァが、と。つまりまともに戦ったことはないということです。『訓練は重ねてきたし、なるべき自分になるのだ』と言うエゼキエル。

『私は飼育員だ。おとなしい男で、職場ではトラに必要とされていた。彼(シヴァ)が血を流しているのをみて、すぐに助ける気にはならなかった。しかし考えた。もし助けなければどうなるのか?どちらの人間になりたいのか?そう考え助けることにした。何年もたち、ベンジャミンが思い出させてくれた。“英雄が求められたら英雄になれ”と。私はどんな自分になるかやっと決めた。君はどうだ?昔から強く勇敢か?それともそうなると決めたのか?』と聞きます。

『決めたのよ』と答えるキャロル。みんなそうやって、状況に応じて自分で決めて変わってきたのですね。

スポンサードリンク



そのシーンの回想が終わると場面は現実へ。

追い込まれているエゼキエルたちを助けるためにキャロルはウォーカーたちを撃ちました。

エゼキエルたちは助かりましたがその隙にヤゴたちは銃を載せた車で去ってしまいました。

『機関銃を奪われた?それならリックに伝えねば‥!』というエゼキエルですが、その時、聞き覚えのあるバイクの音がします🏍♡

キャロルはそのバイクの音がダリルだと気付きました。『聖域には運ばせない』と言います。

機関銃を載せたトラックを追うダリルとリック。

ダリルが車に向かって撃ちましたが、荷台の機関銃を撃ってきたので、ダリルはバイクで避けようとしてこけてしまいました。

リックはそれには構わず車でヤゴの運転する車を追い続けます。機関銃に撃たれるので避けながら追っていると、車の前にはウォーカーたちがいました。ヤゴが避けようと車を左右に蛇行するので、荷台の機関銃を撃っている男性も左右に振られて、倒れました。

その隙に距離をつめていくリック。

体勢を立て直し荷台から撃って来る男。

リックが車を急に左にハンドルを切りました。機関銃はそれに合わせてリックの方へ逸れます。

するとそのリックの後ろにはバイクで追ってきたダリルがいて、機関銃の男を仕留めたのでした~~~!!

うまく伝わりませんが映像で見ると死ぬほどかっこ良かったです!!!!!♡

この、相談しなくとも息がぴったり合っているところ、ほんと素敵なコンビですね♡

リックは車をヤゴの車の横につけ、飛び移り、ヤゴをナイフで刺してトラックから落としました。

乗り換えたトラックですが、リックはハンドルを取られガードレールにぶつかり落ちました。

一瞬心配そうに見下ろしたダリルですが、

生きていたリックをみて無様だぞ、と軽口をたたきます。

エゼキエルはみんなを守っているつもりが守られていた

【エゼキエル、ジェリー、キャロル】

足が思うように動かないエゼキエルを抱え、3人はウォーカーたちから必死に逃げています。

森に入りますが、森にも大量のウォーカーたち。2人だけで行け、というエゼキエルですが、もちろんキャロルたちは見捨てません。

しかしウォーカーたちはすぐそこに。

エゼキエルは2人に行け!と自分が犠牲になろうとしますがジェリーが『おいていけない、私の王だ』と言います。もう王であることにうんざりしていたエゼキエルは、『あれを見ろ、あれが現実だ』とウォーカーを指します。

『私は王ではない。陛下でもない、、ただのつまらぬ男だ』と言います。

そこへどこからかシヴァが現れウォーカーに跳びかかりました。『逃げろ!シヴァ!』というエゼキエルの声もむなしくそのウォーカーたちに囲まれたシヴァはウォーカーたちの餌食になってしまいました‥シヴァが死ぬシーン、ほんと辛かったです。

エゼキエルはみんなを守るため【王】を演じ、王としてみんなのために戦うことを決めましたが、結果はほぼ全滅、しかもみんながエゼキエルを守ろうとして死んでいきました。

キングダムに戻ってきたのはたったの3人。悲しい帰還となりました。

寄ってきたヘンリーにも肩に手を置くだけで声をかけることもできないエゼキエルなのでした。

しんどい回

シヴァが出てきた時から、いつか死にそうだな、と心配してみていました。私は動物好きなので動物が死ぬ系の映画などは見ないようにしています。

きっとシヴァが可愛くて好きだったウォーキングデッドファンも多かったはず。そんな私たちには辛い回でしたね…。

スポンサードリンク