今日は6/6放送の『あなたのことはそれほど』第8話についての感想です!
内容に触れますのでネタバレ注意してくださいね☆
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結婚相手は何を基準で選ぶ?
美都の職場で一緒に受付をしている森瑠美(黒川智花さん)が結婚が決まったことを美都に伝えてきたシーンがありました。
彼女の結婚相手を聞いてびっくり、実は学生時代から7年付き合った彼氏がいたとのこと。でも森瑠美は、合コンにも参加していたし、婚活もしていたし、陶芸の先生ともいい感じだった時があったので、なぜ最終的にその彼氏を選んだのか、と美都は不思議で質問します。美都は『一番好きな人だったから?』と尋ねますが森瑠美の答えた理由は『一番長く好きでいられそうな人』だから、でした。
森瑠美の価値観では『一生一緒にいなきゃいけない。万が一不倫なんてしたら不幸になるだけ、バカみたい。陶芸の先生はイケメンで優しかったけど結婚してたことを隠してた。運命だと思ったのに!』とのことでした。いやいや、あんたも7年付き合った彼氏いながらその人とどうにかなろうとしたんだろうが!とつっこみたくなりますが(笑)、まぁある意味現実的で賢い選択と言えますね。
このセリフ、美都には耳が痛かったでしょうね『不倫したら不幸、バカ』→美都がやってたこと。『結婚隠してた、運命だと思った』→有島くんと全く同じパターン。でも美都が違うのは、それでも有島くんと続けてしまったこと。森瑠美は美都と違って理性があるので先がない相手はさっさと切りました。
森瑠美は占いに行ったそうですが、そこで『運命は選択で決まるもの。どうなるかではなくどうするか』と言われたそうです。うんうん、引き寄せ的にはその通りです(*-ω-)美都にはこの言葉、どう響いたのでしょうね?
私は、タイミング的に適齢期に付き合ってたから結婚!…と決める結婚ってどうなんだろう?という気持ちも正直あって、ちょっと結婚相手の決め方がわからないんです(笑)結婚2回もしてて何言ってんだって感じですけど(笑)だから、森瑠美の結婚相手の選び方は、7年付き合った彼氏はちょっとかわいそうだけど、でも彼が最終的に選ばれたわけだし、森瑠美的には、他も見て吟味して、やっぱりこの人だと決めたので、あとあと後悔するというリスクもあまりなさそうで、結婚生活を成功させるにはある意味賢いなーと思います。
やっぱり「好き!一番好き!」ってだけで決めても、恋心とはもって3年らしいので、冷めたときにずっと好きでいられるかどうかわからないし、なんとなく「そのタイミングだったから」で決めても後悔しちゃうのかな?それともどういう理由であろうと、決めたことなら、結婚してしまえば同じで、後はどうそれを維持するためにお互いが努力するか、なのかもしれない。結婚生活苦手な私には答えがわかりません…。まぁ正解なんてないんでしょうけどね。
歯車が狂いだした麗華と有島くん…
麗華は不倫を知ってから、有島くんに超冷血モード。
薄笑いめっちゃ怖い!!!完全にびびってて落ち込んでいる有島くんですが、朝になって3人で出かけようと麗華に言われてパァッと笑顔になるところが単純(笑)
二人はあこちゃんを連れて動物公園へ行くことになったのですが、いつものようにタイミングよく現れた横山さん(しょこたん)が『いいないいな~~~~』というので、有島くんが社交辞令で誘ってしまい、横山家とダブルデートになってしまいます…。
この横山家の旦那が本当にクソみたいな男でイライラするんですよねー。麗華も『他人の旦那ってめんどくさい』と乗り気ではない様子でした。案の定、横山旦那はつまらなさそうに動物公園に付き合い、せっかく連れてきた赤ちゃんのことを『本人(横山家の赤ちゃん)何にもわかってないんだしどうせ覚えてない』と冷めていて、なんだこいつ^^#意識できるところに記憶は残ってなくても潜在意識には残ってるし赤ちゃんに刺激を与えるのはいいことなんだよと胸倉つかんで説教したい
その後も、奥さんのことを『あいつ頭悪い』『バーカ』『調べりゃわかんだろ、ね、バカでしょ』『(赤ちゃんに対して)お前も無知な母親に育てられてかわいそうだな』とバカにしまくりで、有島くんも『なんだこいつ』状態で怒りもピークに。『僕は母親を馬鹿呼ばわりしてる父親を見て育つのもかわいそうだと思います。麗華、帰るぞ』と言ってお出かけを切り上げました。私的には見ていてスッキリしたんですが(笑)、しょこたんがこれでまた、『いいな~優しい旦那さんいいな~』モードが増えたらめんどくさいな…と思っていたら、麗華は違う部分で怒っていました。『あなたはこの場から去ればいいけど、私はこれからもお付き合いがあるんですけど』って…確かにタシカニ (笑)それに対して逆切れしながら謝る有島くん。急にトーンダウンして『あんな父親でも俺よりはいいのかな…』というと『あれで浮気してたら完璧なダメなやつね』という麗華。ほんとその通りです
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有島くんは、麗華と結婚した理由を『冷静でクールな優等生の真実を知っているのは俺だけ。自分の悪いところを見せられる唯一の人。ずっと一緒にいられると思ったから』と言いますが、それ聞いて笑いだす麗華、狂気
『私つらいよ、つらい私といて息苦しくない?このまま一緒にいられる?どうしてずっと嘘をつき通してくれなかったの?』と有島くんに聞きます。そうか、麗華は浮気を探っていろいろ探ろうとして言ってたのではなくて、浮気の疑惑を否定してほしくて何度も遠回しに聞いてきていたんですね。不安だからそれをウソでもいいから、何もないよって隠して浮気なんてなかったことにしてほしかったんだ。それで黙ったまま不倫をこっそりやめてくれたらよかったんだ。麗華複雑だわー単純な有島くんには絶対理解できないよソレ(笑)
涼太が見せた涙…
涼太は何度も離婚届の名前の欄を書き間違えたふりをしてなかなかサインせず、相変わらず別れる気はなさそう。でもなんでそんなにも美都に執着するの?と見ていて私には理解不能でしたが、その理由の原点が少し見えた『あなたのことはそれほど第8話』。
親友の小田原に『離婚しないの?あの人は愛してくれてないのに?』と尋ねられると、涼太は母親の話を始めます。『お天道様は見てる』は涼太の母親の教えだったようです。しかしその母親は家事も料理もできなくて、ダメな母親で飼い犬を死なせてしまったこともあった。その時、父親は『お母さんを責めてはいけない』と言ったとか。可愛くていい人で愚かな人で、もう亡くなって15年経つのに父親はまだ母親を愛してる、死んだ人は愛してくれないのにね!と笑う涼太がまた怖い。
小田原は『でも美都さんは生きてるのにお前を愛してくれな…』と当然のつっこみをしたら、ビールをドン!とおいて言葉を止め『なんで別れさせたいの?』と聞きました。うん、小田原は一体どうしたいんでしょう。涼太が好きなのか?それともまさか美都が好きなのか?それは違うか・笑
涼太は『僕は何も悪いことしてないのになんで別れなきゃいけないの?』と言っていました。確かに何も間違ったことをせず、いい旦那さんだったのに、納得いかないですよね。
これ、どうなるんだろう…と思っていたらまさかの
美 都 妊 娠 が 発 覚
といっても、まだ検査はしてないんだけど。
そしてそれはどうやら時期的に有島くんの子らしい。
有島くんに伝えようか悩んで有島くんの住むマンションまで行くも声はかけられなかった美都ですが、そこを横山さんに見つかった\(^o^)/
ほんと家政婦は見た並みにタイミング良すぎ(笑)!!
そして半ば脅しのように、美都から職場の名刺をぶんどった…横山さん、なに企んでるの~~~!!!😱
一方謎だらけの小田原は、美都のお母さんに会いにスナックへ行っています。美都と別れる気のない涼太を説得してほしいとお母さんに頼むのですが、お母さんは『私のいうことなんて聞きやしないよ。下品な親子ですみませんねぇ。でもよその夫婦にあれこれ言う清く正しい人ってもっと下品じゃない?』と言い、『それとも、好きとか…?』とつっこみます。小田原はそれで明らかに動揺していて『俺は誰かに愛されたいと思うほど欲深くありませんから』と言い返します。愛されたいと願うことが欲深いなら、親友の結婚生活がうまくいってないことに喜んで別れさせようとしてるのはどういう性格なんだ・・。なんかみんな歪んでるなぁ。
でも好きなのって、どっちなんだろう。美都?涼太?
気になるわー!!!
さてシーンは戻って、美都は涼太に妊娠してるかもしれないこと、父親は有島くんであることについて打ち明けます。それは美都は涼太に自分のことを見限ってほしかったからなんだけど、涼太は離婚届を燃やして『あいつ(有島くん)のこと頼れないんでしょ?』と言います‥怖いよー((((;゚Д゚)))))))
一方奥さんが怖くて家に帰りづらい有島くんは後輩と飲んでいて、香子(美都の親友)に見つかってしまいました。責め立てる香子に『香子ちゃんはいつでも正しいよね。…独身だけどねぇ~』と言い返す有島くん。
…あれ?性格悪…。今まで、バカだし浮気性だけど、根が悪いわけではなく浅はかなだけだと思ってたけどそんなことも言っちゃうんだね。
そして第8話はクライマックスへ…
涼太は『みっちゃん、それは僕たちの子だよ…』と自分の子として育てる宣言をします。美都は『おかしいよ』と涼太に言うんだけど涼太には響いてない様子。
美都は涼太のことをますます『無理』と思います。
涼太は作ったおそばをみっちゃん食べなよとすすめて自分はズルズル食べ始め、美都は『そばなんて食べてる場合??』と内心思うのですがふと涼太を見ると涼太の目から涙が…。
美都はそこでやっと『ごめんなさい』と言いました。おせーよ!!!!!!!💢💢
ごみ捨てに外に出た美都は夜空を見上げ『私の運命、どうしようかな』と考えています。これが最初のシーンの『運命は選択で決まるもの。どうなるかではなくどうするか』に繋がったわけですね。今までは運命というのは決まっているものだと思っていて、有島くんがその相手だと思って突っ走ってきたけれどそうじゃなかった、そして運命は決まっているものではなく、選択するものだと学んだのでしょうか。うん、ちょっとは学んでほしいよ、美都。
そして、恐らく犯人は横山さんですが、美都の職場の口コミに美都のことを書き込んだ様子。
さらに美都のマンションの郵便受けには美都がダブル不倫していることをバラした紙が入れられました。この犯人は小田原?横山さん?横山さんは、職場の名刺しかもらっていないから、住所は知らないと考えると小田原かな‥?
涼太に同情票の集まる回?
涼太やっぱり怖い!笑顔が怖い!!!と思う反面、あの涙にはやっぱりかわいそう、と思わざるを得ませんでした。
浮気相手の子だってわかってても受け入れるなんて、こんな狂った愛の深い人なかなかいない。両想いならこんな幸せなことはない。でも冷めたら、こんな怖い人はいない。
有島くんが、「香子さんにとってのいい人は他の人にとってのいい人ではない。俺はあの人が怖いよ。」というシーン、ありましたね。
確かに、いい人がいついかなる時もいい人とは限らない。見る人によっては違う風に見えるかも。香子もちょっと、正義感強すぎて首突っ込みすぎだなーと思いますね。
‥とはいえ、涼太が怖いのはあんたが涼太の嫁に手を出したんだから、そりゃそーでしょ!って話だし、いい人に見えないのは当たり前。でもそれって逆ギレに近いでしょ。
相手を傷つけておいて、相手が反撃してきたら、怖い!怖い!あいつはいい人じゃない!
っておかしいでしょ?(笑)
あぁ、涼太は傷ついて狂ってるけど、最後は幸せになってほしいなぁ。
美都のお母さんが、小田原から涼太の死んだお母さんが『お天道様は見てる』と言っていたことを聞いて、『そりゃ呪いだねー‥』というシーンがありました。
涼太にとっては、それが正しい、正しく生きていなければ!美都を受け入れるのが正しいことなんだ!っていう、確かに呪いのようなものにかかっているのかもしれない。悲しいなぁ。
さてさて『あなたのことはそれほど第9話』続きは明日、楽しみすぎる\( ‘ω’)/❤️
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