あなたのことはそれほど第六話~愛が執着に変わる時~

5月23日の『あなたのことはそれほど 第六話』の放送を見ました!どんどん狂っていく涼太と、遠回しにじわじわ責める麗華が怖かったです…((((;゚;Д;゚;))))

というわけで、本日はまったりと『あなたのことはそれほど』5月23日放送の感想を書きますが、ネタバレがあるので録画していて見ていない方はお気を付けくださいませ☆

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涼太が怖い&重たい…

前回までのあらすじはこちらを読んでください☆

ドラマ『あなたのことはそれほど』で考える優しい、優しくないとは…

不倫がバレても、美都を愛し続けるという涼太に美都は怯えていました。涼太は5/17の放送で、有島くんと接触し、自分が美都の旦那であることを匂わせていましたね。そして美都には雷の画像を送り付け『お天道さまの罰があたった(^o^)』というコメントを付けていました。

5/24はその続き。美都の元に帰ってきた涼太はイメチェンで髪を切って服装もすっかり変わっていました。はっきり言って似合ってません(笑)有島くんを見に行ったので、有島くんに寄せようとしているのでしょう、わかりやすすぎて怖い&UZAAAAI!!!(笑)

美都が悪いのはもちろんで、不倫されたことに関して涼太にはなんの落ち度もありません。でも、言いたい。

涼ちゃん、重いよ!!!!!!!(゚Д゚)!!!

そんなことしたら、ますます相手は引いちゃうよ~~!!美都みたいな不倫する女性でなくとも、嫁からしたらちょっと怖い。好かれたいから相手に合わせよう、相手の好みに寄せて自分自身も変えていこうっていう気持ちは恋愛経験が少ないと持ってしまいがちなのかもしれない。でも、自分がない人はかっこよくないです。私に全て合わせろ!な女王様タイプなら喜ぶかもしれませんけど(笑)

相手が嫌がっていることはやめる、という合わせ方なら、お付き合いや結婚を続けていくうえで必要な歩み寄りだと思いますが、根っこに「好かれたい、愛されたい」という欲求があって自分の好みや意思は封印して、相手に何もかも合わせてしまいだすと…これは対等な関係ではなくなり、相手も重たいと感じてしまいます。

美都との結婚はやめない、愛し続けると言いながらも、美都が飲みにいくと言えば尾行したり、一緒にいる時はほかの人とのケータイでのやりとりは禁止したり、有島くんの奥さんに会いに行ったり、とどんどん美都を束縛し始める涼太。

これはもはや愛ではない!!ただの執着です!!!なぜ浮気されて苦しくて相手をがんじがらめにしてまでもその人がいいの?浮気されたら氷点下まで冷めるタイプの私には理解不能です。

麗華はお母さんと同じ道を辿るのか?

麗華は実家で、お母さんがお父さんの浮気に何度も悩まされていてもいまだに別れないことが不思議でお母さんにいろいろ聞き出します。

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お父さんの不倫相手はいつもキレイで女の嫌なところをもった人。それでも別れないのは、『私みたいな女はお父さんの周りには私だけだから』という謎の自信(笑)そのセリフを言った時、自信があるような言い方ではなかったですが、私はそう捉えました。麗華のお母さんにとっては、「あの人には結局私じゃないとダメなのよ」、という自信が別れない理由のようです。『お父さんは都合のいい時だけ帰ってくる』、と麗華はとらえていますが、お母さんはきっと『どうせいつも最後は私のところに戻ってくるし』と捉えているのでしょうね。どちらが正しいとは言いません。どちらもそれぞれの考え方なので自由です。

私にはお母さんの考え方は理解不能ですけどね(笑)

麗華のお母さんは、有島くんのことを『麗華はいい人見つけた。私みたいにならなくて本当に良かった』と安心していますが、実際はそうじゃないですよね。有島くんは、麗華と交際中からどうもあちこち浮気していたようですし、今もしています。麗華はそれをはっきり責めることもできないし、止めることもできない。だからチクチクと遠回しに探ったり嫌味を言ったりしています。はっきり言えないのは、お母さんを見ているから、お父さんのように出て行って不倫相手のところに完全に行かれるほうが嫌だと思っているのかもしれませんね。

美都のクズぶりがまだまだスパーキング!!

バレてしまった。それ以来涼太が怖い。と怯えていて、さらに有島くんにはもう(関係を)やめようと言われているのに、不倫をやめない美都。有島くんを騙して呼び出し、『私は別れるつもりはない』『私このままでいいんだって』と平気で言って有島くんを困らせます。

困りながらでも拒まない有島くんも同じくクズなんですけど(笑)

さらに反省するどころか、涼太が有島くんの奥さん、麗華に会いに行ったことを知った美都は涼太を責めます。涼太は『なんで僕が怒られるの?よーく考えて?』と優しく諭しますが、目が笑っていないのがまた怖い…。

美都はついに逆切れ、『もう無理!!!』と言い、荷物を詰めて家を出ます。カプセルホテルへ入った美都は、有島くんにトークと呼ばれるLINE的なアプリで返事もないのにガンガンメッセージを送り付けます。もはやこちらも執着です。

このドラマの第六回の最後で麗華が実家にいる間に、別れ話をしようとする有島くんでしたが、美都は『お酒飲んでした話はリセットしても許される』『一緒に逃げよう』と言い出して全く別れる気はありません。

親友である香子に何度叱られても全然響いていない。涼太を泣かせても謝るどころか『超無理』と言い放ちます。涼太はそんな目に遭っても『みっちゃんは本当はいい子なんだよ』と香子に泣きながら言うシーンがありましたが、涼太が可哀想すぎました。美都はいい子じゃないよ!!目を覚ませ~~~!

それを聞かされた美都は反省するどころか考えたことは『やられた…』ですからね。どこまでも悪い子なんです(・∀・;)

美都が通う陶芸教室の佐藤さんが昔出会い系で不倫をしたことがあることを美都に打ち明けたシーンがあるのですが、美都は『出会い系なんかと自分の不倫は違う』となぜか自分の不倫を美化…。でもこれって不倫している人あるあるな気がします。

『その辺の不倫と一緒にしないでほしい。私たちは本気で愛し合っている。出会ったのが遅かっただけ。』

ネットでこんなこと言いながら不倫している人たちを見かけます。出会ったのが遅かった、これが本物だ、というなら不倫じゃなく、お互いの周りを整理してから正々堂々とつきあえよ、と私は思いますけどね。

だから私このドラマが好きなのかもしれない。『結果、不倫になってしまうけど、純愛なのよ、仕方ないのよ』という展開の今までの不倫ドラマとは違って、このドラマはクズとクズの不倫、それが周りをどれだけ不幸にし、振り回し、狂わせていくのかという話です。世の中の多くの不倫はこっちなんですよね。だから『こんなの共感できない!!!きぃー!!!』と発狂し波瑠さんにまで怒りの矛先を向ける人たちというのは、なにか後ろめたいことがあるのかな?と邪推してしまいます(笑)

最後にブチ切れた涼太が怖かったですね。感情を普段抑えている人は怒らせると怖いです。みんな破滅に向かっていくんだろうか?

私は不倫は嫌いです

引き寄せの法則を使おうとしている人の中には、不倫をしていたり、人の彼氏や旦那さんを奪いたい、という願望の人もいらっしゃるようです。私はそんな人ははっきり言って嫌いなので、そういう人のための引き寄せの法則の使い方を書くつもりは一切ありません。

引き寄せの本を読み漁っているとたまに

世の中にはいいことも悪いこともない、ただいろんな考え方があるだけだ。

というような言葉が出てきます。確かにそうかもしれません。でも私は、他人を傷つけているのがわかっていながら自分の快楽を追い求めるのは間違っているという考えは捨てられないので、不倫は嫌いです。

美都のように、自分の選んだ旦那さんが泣こうが、狂っていこうが、有島くんにはなんの落ち度もない奥さんと生まれたばかりの赤ちゃんがいようが、一切気にせず自分のしたいことに一直線な人は嫌いです。

特に、赤ちゃんにはなんの罪もないですから…。お父さんが不倫して泥沼なんて家庭に生まれた赤ちゃん、可哀想すぎます。

だから、お天道さまの罰はいつ下るのかな、この人は反省する日がくるのかな?という目線でこのドラマを楽しんでいます(笑)

最後はどうなるんでしょうね。次の放送は明日。待ち遠しいです!!

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