私は嫌いな人がたくさんいます、いや、いました。このトップ画像のいとうさんのことではありませんよ(笑)むしろ大好きです。
私は10代、20代前半にはたくさん嫌いな人がいたんです。今はそうでもないですが、ほかの人と比べると、今も人の好き嫌いがハッキリしている方だと思います。
嫌いな人がたくさんいると疲れませんか?私はすごく疲れます(笑)今日は「嫌いな人がたくさんいる」、とか、「毎日誰かにイライラしている」、といった私のようなあなたへ、原因と共に解決する方法を提示したいと思います。
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若いから怒る?
私はもう若くはないですが、前に働いていた職場では、私は若い方でしたので、私がイライラしていると「若いからな~」とよく言われたものです。「怒る」ということは実はとてもエネルギーが必要なんですよね。職場の年上の方たちに言わせれば「そんなに怒ることが疲れる、もう疲れるの嫌だからいちいち怒ってられないわ」とのこと。これを聞いて、もっと歳をとると怒ることすらしんどくてそんなに無気力になるの?!と思ったものです(笑)
確かに、息子を叱るのはエネルギーがいってとても疲れます(笑)怒らずに済むなら怒りたくないですよね。でもそれは、ここで躾しないとこの子の為にならない、と思うからあえて自分を奮い立たせて「怒る、叱る」方向へ持っていっているから疲れるんだと思います。
でも普段、例えば電車に乗るときにホームで並んでいるのに順番を抜かされたら、瞬間的にイラッとする、とか、理不尽なことを言われてイライラした、その場は我慢したけど、あとで「何あいつ!!」と思い返してイライラする、というようなことってありますよね。息子を叱らないといけないから、あ え て 怒っているのとは違って、自然に怒りを感じているわけです。でもやっぱりイライラするのって体によくないですし、良くないエネルギーを発している自覚はあります。私だって穏やかに生きたい!!あ~!!とよく頭を抱えます(笑)
10代20代前半は嫌いな人がたくさんいた、と書きました。これはやはり私が若かったことが理由だったと思います。それは若いからエネルギーがあって、ということもあったかもしれませんが、そもそも世界が狭く、視野も狭く、自分の受け入れられないこと、というのがとてもたくさんあったからなんだと思います。精神がとてつもなく幼かったんですよね。そういう意味では、あれから歳を重ねた今、少しは世界も広がって、いろんな人、いろんな考え方を知りましたし、あのころほど「この人嫌い!!!」とはならなくなったから嫌いな人自体の数は減ったんだと思います。ですが、だからと言って、イライラしなくなったわけではありません。なんだこいつ!と日常でイライラすることは相変わらずです(笑)
えぇ、器がちっちゃいのは自覚しています(笑)
イラちは大損!
怒る、という行為は自分で自分を苦しめているだけなんです。相手に怒りをぶつけてスッキリしている人はスッキリしてるから別に苦しくないと思っていそうですが(笑)そんな人も実は怒りをぶつけた相手だけでなく自分のことを傷つけていることに気付いてないんですよね。
まぁそういう、モラハラ気質の人は私には理解できないのでここでは置いといて、です。普通は、相手に怒りをぶつけず、ガマンする人が大半かと思いますが、自分のなかで怒りがくすぶってずっとイライラしたりしますよね。それって、その、あなたに怒りを感じさせた人が悪い、と思いがちですが、問題も解決方法も自分なんです。
過去にとらわれ、思い出してイライラしているのはほかでもない、あなたが選択したことだからです。まずは、何かされた時にイライラしてしまったとしても、すぐに気持ちを切り替えてください。そして後になって思い出しても、そこもすぐに気持ちを切り替えてください。
それができたら苦労しないわ!とつっこまれそうです(笑)
イラちは損をする3つの理由:その1
引き寄せの法則を知っている人なら、イライラしているのは良くないという状況はわかりますよね。同じエネルギーが引き寄せられるので、ニコニコ、ワクワクしていればもっと楽しいこと、うれしいことが。イライラ、ムカムカしている人にはもっと腹の立つ状況が次々と引き寄せられます。
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泣きっ面に蜂とはよくいったものです。泣いて嫌な気分のところにさらに蜂に刺されるという状況、悪いことは続くというような意味のことわざですが、まさにこれって引き寄せのことですよね。くよくよしてたら、さらにくよくよする状況を引き寄せているわけです。同じようにイライラしていたらさらにイライラする状況を引き寄せるので、すぐに切り替えてください。自分でさらに不幸を呼び込んでいるとわかればなんとか気持ちを切り替えようと思いません?
イラちは損をする3つの理由:その2
怒っている時間がもったいないです。貴重な時間を無駄にしています。イライラした時間で大半を過ごして自分の人生を終えたい人なんていないと思います。そして、もしあなたに意地悪をしてくる人がいて腹が立っていたとしても、家に帰ってもそのことを思い出してイライラしているのってバカバカしくないですか?なぜそのむかつく人に大事な時間を奪われないといけないのでしょう。意地悪をした張本人はきっと今頃家であなたのことなんて考えもせず、笑って過ごしています。
それなのにあなたはその人のことで一日中頭がいっぱいでまるで片思いみたいじゃないですか。
意地悪をされたその瞬間はもう目の前にないのに、わざわざ自ら、過去にとらわれ、嫌な気持ちになってイライラしている。意地悪な人は勝手にそのうち痛い目にあいます。だって人にしたことはいいことも悪いことも返ってきますから。今は「なんであんなやつが幸せそうにしているの?」と思うかもしれませんが、その人は遅かれ早かれ痛い目にあいますよ。あ、でも、あいつ痛い目にあえ~などとはもちろん考えてはいけませんよ、悪い波動を出したらまた自分に返ってきますからね。嫌いな人のことは忘れて宇宙に任せておきましょう。
イラちは損をする3つの理由:その3
常にイライラしていたらブス(ブサイク)になります。怒っていたり、イライラしているときの顔を鏡でみたことがありますか?どんな美人(イケメン)でも、ひどい顔をしていると思います。意地悪ばかり言っている人ってそういう顔をしてると思いません?不平ばかりいっている人って普通にしていても口がへの字になっていると思いません?若いころは出なくても年齢を積み重ねていくとだんだんと顔にでてきます。そしてそんな人は誰もそばに寄らなくなります。
常に怒っている人に捕まったら延々愚痴を聞かされるから避けているって人、いると思います。また一緒にいる人がイライラしていたら、こっちまで嫌な気持ちが伝染してイライラしてきませんか?
私の主人は「なんで道をあんな横に広がって歩くんだ、邪魔なのがわからないか」などと外に出るといろんな人にイライラしています。私も前まではそう思ったら口にしていました。でも引き寄せを勉強してからはそういうことは極力言わない、考えないようにしています。だから今は「いちいちそんな嫌な気分になるものに目を向けるのやめたら?」とか「イライラするのやめて、一緒にいて楽しくないよ」とはっきり言ってしまいます。でもこれは自分の主人だから言えますが、友達にはそこまで言えないのでそういう友達とは距離を置いてだんだん疎遠になります。負のエネルギーを常に発している人と一緒にいたくないからです(笑)
引き寄せを知らない人でも、いつも怒っている、イライラしている人は自然に避けるもの。そういう人は気が付けば周りに誰もいなくなっているか、同じようなタイプと集まって延々愚痴っているか、ですね。どちらにも私はなりたくないです。
嫌いな人がたくさんいるのは自分が嫌いだから
私は自分が嫌いでした。今も好き!とは素直に言えないと思います。でも自分を愛せない人は他人を愛せません。これはよく使いまわされているようなドラマのセリフではありません。自分=他人です。むかつくあいつも、可愛いあのこも、みんな自分の一部です。他人のどこかに気になることがあるとき、その原因は自分にあるんです。
例えば、以前は自分もそうだったが克服した。だから、その直すべきだと自分が思っていることをしている人が許せない、とか。あるいは、自分にはできないが、どこかで、自分もやりたいと思っていることを他人がやっている、実は羨ましい。だから腹が立つ。
そういった原因が裏に隠れているんです。嫌いな自分の部分が他人を通して見えるから嫌いになったりイライラしたりするんです。だからその解決方法は一つ。
自分を好きになることです。
今の自分を認めてあげて好きになったら、寛大になれる、というよりは、嫌いな人がいなくなります。ではどうやったら好きになれるか。方法はいろいろあると思いますが、自分の悪いと思っているところをいい方に見る訓練をしたらいいと思います。長所と短所は紙一重。たとえば、落ち込んでいるときによく声をかけてくる同僚に「面倒見がいい」、と思うか「おせっかい」と思うかの違いです。
それから、自己嫌悪に陥った時のワークをご紹介しますね。名付けて
自分を他人だと思って慰めるワーク
例えば子育てでイライラしてしまう!と自分が嫌になったときは、その悩みを友達が相談してきていると仮定して相談にのってあげてください。
「なんでイライラするんだと思う?きっとあなたは完璧なママでありたいと思ってるんじゃない?家事も育児も一生懸命こなそうと思うからこそ、思い通りにいかなくなると腹が立っちゃうのかもしれないね。そこまで頑張ろうとしてえらいよね!でももっと息を抜いたらどうかな?完璧じゃなくていいんだよ、人間だから。できないこともあって当然。自分にもっと余裕をあげて優しくしてあげてね。笑ってると素敵だよ。ニコニコしていたら子供もきっとうれしいよ」とか、なんでもいいんですけど、友達だったら褒めてあげられるし、慰めますよね。それを自分にしてみてください。悩みって自分のこととなるといっぱいいっぱいになるんですけど、人のことだとうまくアドバイスできません?それを逆手にとったワークです。
それからもう一つワークをご紹介します。
褒め日記
夜寝る前にノートにその日あったことで自分を褒める日記をつけるんです。些細なことでいいんです。落ちていたごみを拾って、ゴミ箱にすてた、私えらい!とか。イラっとしたけどすぐに切り替えられた!とか。そうやって好きな自分を知っていくことが自信につながりますし、自分のことを好きになっていきます。さらに自分のいいところを探す作業が得意になると、人のいい面も見つけられるようになるんですよね。不思議です。ぜひやってみてくださいね。
まだまだ書き足りない!
私も昔に比べると丸くなりました。たくさん本を読んだり、様々な経験をしたり、たくさんの人に出会って価値観が書き換えられていったからだと思います。ですが相変わらず瞬間的にはイラっとすることもまだまだありますし、すごく意地悪な人に出会うとめちゃめちゃ病みます(笑)今回書いたテーマはもっともっと書き足りないので、また改めて書きたいと思います。褒め日記、いいんですけど、誰かに見つかると恥ずかしすぎるんで、スマホのメモに書いてロックするのもおすすめですよ(笑)それでは、今日はここまで。
みなさんにいいことがたくさんおこりますように♡
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