人は見たいものしか見ない生き物パート2

以前に書いたブログ、

『人は見たいものしか見ない生き物です』のお話のパート2⭐️ということで、それで自分の欲しいものを引き寄せているというお話です✨

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思考はオートモード

人間は五感で入ってくる全ての情報を全て意識すると、あまりもの情報量になってしまうので、一部だけが意識にのぼるように自動設定されています。

可愛いものに目がない人は、他人の持っている可愛いものにどんどん目がいきます。

誰かを嫌いだな、と思い始めたら、その人が何をしても悪く見え、ますます嫌いになります。

引越ししようかな、と思い始めたら、物件の広告ばかり目につき、不動産屋さんをたくさん見かけるようになります。

そうやって人間は気になる物には意識がいくようになってそればかり見えるので、人それぞれ、同じ世界でも見えているものが違います。

同じ電車に乗っていても、マナーを守ってない人がいる！とイライラし続けるのか、あ、お年寄りがいるから席を譲ろう！などと考えるのか、窓の外を見て桜が咲き始めたなぁとワクワクするのか‥どこにフォーカスするのかは自分で選ぶ事ができますが、それはあえて意識をしなければ、普段いつもしている、癖になってしまった思考がオートで発動しています。普段人のあらばかり気になる人は他人の行動にイライラするし、誰かに親切にしたい、とかお年寄りは大事にしないと、という考えでいる人は立っているお年寄りを発見しやすいし、春が待ち遠しかったり桜の花が大好きな人は窓の外の花に目がいくのです。

同じ場所同じタイミングにいても、見えるものが人それぞれバラバラなんですね。

普段の思考がもっとその現実を引き寄せる

引き寄せの法則では、思考すること、イメージすることで、欲しいもの、状況を引き寄せる、と言われていますね。思い返してみれば小さなこと、例えば次のようなことと似たような経験はありませんか？

⭐️⭐️⭐️⭐️

いつも歩く道に、ある日、珍しい花が咲いている事に気付きました。こんな花見たことないな、と写真を撮り、友達に見せると、『どこでも咲いてるよ、〇〇って花でしょ？』と言われました。普段、花に興味がないので、有名な花だったのに自分は知らなかったようです。それから意識して花を見ながら歩くようにすると、いつも歩いている道のあちこちにその花を見つけるようになりました。人の家の花壇にもよくその花が植えられています。こんなにあちこちにある花なのになぜ今まで気付かなかったんだろう？

そう思っていると、そんな話を一切していない相手から、突然その花をプレゼントでもらって驚きました。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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このようなことは、誰にでも起こります。意識し始めると、今までと同じ世界にいるはずが、全く違ったものに見え始めます。そして、そればかり意識していると、また同じ物を引き寄せるようになっていきます。

例えば、旦那さんが自分の育児の大変さを理解せず、子供と家にいるだけで楽できていいよな、と言ってくる！といつも怒っている人がいます。傍から見てて、その人は子供の数も多く、またとある理由で、どう見ても楽な育児ができる子供たちではありません。休みの1時間すら旦那さんには預けられない（旦那さんが子供の面倒を見れない）のに、奥さんに対して、日々家で楽してる、と言うのです。

聞いてて腹の立つ旦那さんです。奥さん側からすれば、理解しない、感謝しない、楽してるなんて言ってくる旦那さんにはそりゃ腹も立ちますね。でも、奥さん側も、その旦那さんの事を、良かれと思ってしてくれたことに対しても、いらん事して、とか、それじゃ意味ないから余計なことしないで欲しい、とか言うんです。奥さんは揉めるのが嫌なので、旦那さんと違って、絶対に本人の前では言わないけど、陰ではそうやってボロッカスに文句を言います。もちろん、私は嫁側の立場なので、その人の言うことはわかります。確かに余計な事だったりします（笑）でも同時に、やってくれてありがとうと思える事でもあります。

外から見ると、この夫婦は感謝してないのはお互い様なんですよね。せっかくやってくれたこともあらを見つけては不平を言ってるのですから、相手からも同じ事が実は返ってきているだけなんです。

どちらが先だった、とかの問題ではないです。

感謝できることを探して、そして感謝していれば、もっと現実は変わっていくのではないでしょうか？

腹が立つ面にばかり目を向けているから、ますます腹立つ事を引き寄せる。自分が見たいものを見ているだけだし、その世界を選択し続けているんです。

どうせ見るなら、意識して良い面に目を向ければいいのにな‥

‥と、いつも思いながら愚痴を聞いています。アドバイスすると明らかに不機嫌になるので私も本人にはもう言わないことにしています。こればっかりは自分で気付くしかありませんね。

日々、楽しいこと、感謝できることを探し始めるとなぜかたくさん見えてきます。ゲームのように、たくさん見つけることを楽しんでみてください。

誰かのあらを見つけるのは簡単です。あらではなく、良いと思えるところを探していけば、いつの間にか、自分が素敵な人ばかりに囲まれている事に気づくし、そう思えば、またその素晴らしい状況を引き寄せる事ができます。